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tenjuu99(天重誠二) | @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net

読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など
いろいろ雑につぶやいていますが、最近は浮世絵について調べています

歯痛、けっこうマズイ気がする。歯医者が空いていないけど。

【速報】尹大統領弾劾訴追案可決
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024122700763&g=flash

グループ展の設営は展示のいちばんの醍醐味、ジャムセッションです。楽しかったああ

展示ってテンポラリーな空間を組む作業で、めちゃくちゃ贅沢なことやってるよなとおもう。

(いちおう文脈補足しておきます)
「アンナの光」はバーネット・ニューマンのガチ名作で川村記念美術館保有だったのを10年以上前に「なるべく公開される」という約束で100億円くらいで売却し、その後たぶん一度も公開されていない(はず)。そのときはとくに疑いの目で見ていなかったけど、今振り返れば川村記念美術館がなにを優先したか明らかで、経済的価値以外はなにもなかった。あの作品はまともな美術館が買うべきだけど、DICはそうしなかった。

アンナの光のこと忘れないよ

「「文化的にきわめて重要な作品群」や「コレクションの中核を成す作品群」については慎重に取り扱うとともに、売却となる場合においても、一般への公開が行われるよう最大限の努力を払うという」

保有作品数を4分の1程度に縮小って、単に数年前の赤字を補填しろって詰められたのにハイハイって言っているだけだよね。優れたコレクションあっても荷物でしかないから、どうにかして売って現金化するタイミングがほしかったってだけで、アクティビストファンドに詰められたっていうのも渡りに舟だったとしか見えない。こんなのが見え透いて社会的価値がどうこう喋ってるのが愚劣すぎる。株主は(ほぼ)無からかなりの現金を作りだせるに等しいから断然喜ぶだろうけどね。

作業まだあるんだけどビール飲んだらめちゃくちゃ眠くなってしまった

社会的価値なんかどうでもよくて「ステークホルダーへの貢献活動」だけやろ

「美術館運営を社会的価値と経済的価値の両面から考えた場合、適切な規模と場所で美術館運営を継続することが、ブランド価値向上による事業の発展に資することのみならず、ステークホルダーひいては社会全体に対する好ましい貢献活動であると考えるに至った」 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/30056

Elon Musk Takes Aim at Wikipedia (Newsweek Dec 24, 2024)
https://www.newsweek.com/elon-musk-takes-aim-wikipedia-fund-raising-editing-political-woke-2005742

イーロン・マスク氏によるWikipedia攻撃(Wikipediaが多様性・公平性のためにお金をかけているから寄付するのをやめろ、という主張を拡散)についての記事。

Internet Archiveに対する訴訟といい、巨大企業のコントロール下にない、比較的大規模な独立系のメディアプラットフォームへの攻撃が続いている印象。

この流れが続くとすると、大きな独立系の組織はどこも米国が拠点だったりするので、第二次トランプ政権下で、インターネットにおける情報流通のあり方そのものに影響が出てきそうな。

歯が痛いことはあきらかだ
あきらかに歯が痛い

write-and-forget - waf_thread
https://waf.nopth.ink/articles/0193c50b-924f-7060-a9cd-c3a1f27146be/

書いた (というかサイトごと作った)

個人ブログはじめました https://pokarim.net/blog/2024-12-24/

元Twitterに新規アカウント作って表示される「おすすめ」欄がすごすぎる。エロ宣伝投稿と外国人差別投稿で8割埋まっている。

これは草

月額3万円の最強ChatGPTに「電源で音質が変わるか」と聞いたら意外な展開に - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/review/column/202412/21/2505.html

菅原論考の問題点は、「汚す」行為を「男性的なもの」とすることによって、「片付ける」行為を「女性的なもの」とすることにあり、これ自体が遂行的に特定の行為をジェンダー化することになっている。「男性性/女性性」はここでは自明に存在し、かつ論考はそれを強固にしてしまう。
中嶋論考の例を出せば、具体の女性作家が幾何学的抽象を好んだという事例を挙げて、「幾何学抽象の世界は、合理性、科学、客観性によって支配される「男性的な領域」であると一般的に受け入れられてきた」ところに、田中敦子らがこういった様式を好んで用いたことをもって、ジェンダーを攪乱するよう振る舞った事例としている。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/06afe0f260f25a17af41a2336fa545849c5e0ed2 必読中の必読。ハマスに「抵抗の戦士たち」的なロマンティシズムを感じている人たちには現実を認識してほしい。2023年10月7日以前からガザ情勢を追ってる人たちの間では常識といえることが、10月7日以降にはじめて関心を持った人には通じない。言うと「クソバイス」扱いされる。マジでやばいよ、反知性主義といっていい(その当事者が知識人だったりするからとても厄介)。

ハマースについて「抵抗権」でしか語らない知識人は、無責任だと思う。武装闘争、武力紛争、武装組織というものは「力」による支配が前提なのに。

とにかく中東はロマン主義的な見方に支配されすぎている。北アイルランド紛争ウォッチャーより。

アーレントの言う通りだとすれば、収奪された土地にできた国家は近代国家成立の要件を満たしていないように思う。

アーレントは民族的帰属は、ある土地にある人々が定住し、そこを耕作することで人間の住める場所に作り替えてこそ萌芽するものであり、やがて子孫へとその土地が受け継がれていくことによって育まれるものであると考えている。ありていに言えば、民族的帰属は先祖から子孫へと脈々とつづく農業によってこそ成り立つ。

セトラーコロニアリズムとの関係で、アーレントが近代国家は土着農民階級が主体となってできたものだと論じていた記事を思いだしているけど、もう頭が働かない。
https://note.com/nikkyo/n/n7ca4852c143a

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