緊急セミナー「ガザ 人間の恥としての」(講師 岡真理)を視聴しました。
イスラエルとパレスチナについて、私もどこかで「複雑な問題」「憎しみの連鎖」という言葉で片付けてしまっていたところがあり、まず「パレスチナはイスラエルの軍事占領下にある」という構造をしっかりとらえられていなかったと思う。「パレスチナはイスラエルの新型の兵器の実験場であり、デモンストレーションのショーケース」というお話は衝撃的だった。
非暴力で平和的に抵抗しつづけても踏み躙られ無視されるばかりで、これ以上どうしたらいいのか、という問いかけがほんとうにつらい。
つらいが、追い詰められたあげくの、抵抗のための暴力だけが咎められる、という構図、ほんとうにあちこちにある。
これまでもずっとそこにあった問題なのに、何をしていたんだろう、と最近しょっちゅう思わされるが、この問題もそうだった。
「ハマスとは何か」とよく問われるが、むしろ「イスラエルとは何か」を問うべき、という話で、イスラエルに対してパレスチナが被害者であることがほんとうに腑に落ちた。
「何者なのか」を問われるのは常に抑圧される側だから。
https://youtu.be/-baPSQIgcGc?si=Onf3Oyh2k-smOAOo
https://twitter.com/koda_wakako/status/1718075360737210383
[寄稿]パレスチナを支持できないというあなたへ
https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/48212.html
「死んだも同然の状態で生きているのだから、パレスチナは抵抗せざるを得ない。交渉のテーブルに座ることもできず、平和の名で不当な強要を受けるよりは、むしろ被支配者の座から立ち上がり、力を振り絞って支配者と戦うこと、それがまさに自分たちの人間性をとり戻す道であるからだ。この切迫した闘争の根本原因が何かを考えているなら、ハマスを口実にパレスチナとの連帯を避けることはやめよう。非暴力はパレスチナに強要すべきものではなく、我々が引き出すものだ。そして非暴力の世界をより早く実現するために必要なのは、抑圧される人々の解放だ。だから、これから一緒に叫ぼう。パレスチナに自由を!」
「今こそ立ち上がる時だ。
確かに職を失うかもしれません。
確かに嫌がらせを受けるかも知れません。
しかし、罪のない子供たちが受けた不正義の本当のコストは何でしょうか。
ここアメリカに住む私たちは信じられないほどの特権を持っています。
そのため私たちは皆さんに、その特権を利用し、立ち上がって声を上げ、大量虐殺の即時停止に参加するようお願いするのです」
@MiddleEastMnt RT by @aiww: 500,000 people in London marching in solidarity with Palestine. The biggest #Palestine solidarity rally in British history. Demonstrations are taking place in towns and cities across the #UK. #gaza🇵🇸 https://nitter.hongkongers.net/MiddleEastMnt/status/1718311380967944288#m
マクドナルドやスタバなど、イスラエルと関係のある企業をボイコットするムーブメントについての解説記事。南アフリカのアパルトヘイト政策への対抗手段としても効果的でしたよね。イスラエルもやってることは同じ。⇒ The boycott movement against Israel, explained https://www.vox.com/world-politics/23935054/boycott-movement-palestine-against-israel-bds
なんで当事者同士で解決すべきみたいな話なのさ。国際社会が侵略とアパルトヘイトを批判し、非人道的行為に加担しないことを表明するか、ウルトラCではサイードが主張したイスラエル1国家2民族案を双方が採用するかじゃないのか。後者はそれこそ当事者間の解決でしかありえないから外部からはタッチできない。前者については、国際社会がイスラエルによるアパルトヘイトを容認してきた。これはわたしたち自身が変わる必要があるということ。
ジジェクの主張はイスラエルが変わらなければならないということで、わたしたち自身は傍観者でしかない。
https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/48158.html
https://twitter.com/shadowmountainX/status/1718251550026686834
和訳:イスラエルとパレスチナの危機に関するアメリカ宗教学会(AAR)の声明(moroshigeki's blog)
https://moroshigeki.hateblo.jp/entry/2023/10/25/214753
AAR Statement on the Crisis in Israel and Palestine
https://www.aarweb.org/AARMBR/About-AAR-/Board-of-Directors-/Board-Statements-and-Endorsements-/AAR-Statement-Crisis-Israel-Palestine.aspx
の日本語訳。
「私たちは、すべての研究者に自由な調査と批判的検討をするよう奨励し、歴史的に無視され、搾取され、沈黙されてきた人々の声に耳を傾ける場を設けるよう努めます。特に、政府が引き起こしたテロや抑圧に対して声を上げたことで報復に直面している研究者や学生と連帯しています。」
というあたりが重要では。
他にも、学協会でこうした声明を出しているところはあるのだろうか。
これって、美術館なりメディアなりの中間的団体に対して、「これこれの声明をだしてください、そうでなければ署名者である私はあなた達と取引しません」というような駆け引きをしているはず。このオープンレターを公表したことを理由に編集長がArtforumをクビになり、それに対してナン・ゴールディンが編集長をもとに戻さない限りArtforumとは仕事しないとNew York Timesに語っている、という流れがまさにそれに当たる(ナン・ゴールディンに話をきいているNYT記事は、コレクターからアーティストに圧力があったとかけっこうエグいこと書いている)。
こんなことは一人でやると絶対外されて終わりなので、8000人のアート・文化関係者が連帯して、そういう中間団体に交渉している、そういう図式でやっているとおもう。
https://x.com/tenjuu99/status/1718163927912391138
イスラエルは最近の戦争から学び、現場から一切の情報発信をさせなくして、自分たちの世界観を押し付けようとしている。我々はそれに対抗せねばならない。
関心を持ち続けよう。想像力と共感を働かせよう。諦めずに情報を集め、発信し続けよう。我々は勝てないだろう。だが、抗い続けなければならない。勝つためではなく、現実に我々が変えられてしまわないために。