https://pdf.irpocket.com/C4631/Rhyn/DBJg/TKxD.pdf 規模縮小して東京でやるか、美術館やめるかの二択として取締役会で審議することになっているけど、「特に株主に対する説明責任が求められる」がやっぱりヤクザにからまれている状態だよなぁ。私企業の美術館運営なんて破綻するとかじゃなければ「うるせー知るか」でいいとおもうんだが。
(1) 価値共創委員会による「美術館運営」に関する助言内容は、大きく以下の3点に集約されます。
(a) 当社が美術館を運営するためには、美術館の存在価値や目的、理念を明確化する必要があり、特に株主に対する説明責任が求められること.
. (b) 今後の美術館運営に関しては、i. 「現状維持」、ii. 規模を縮小して移転する「ダウンサイズ&リロケーション」、iii. 「美術館運営の中止」、といった選択肢が考えられること.
. (c) 現在の当社業績、美術館と当社経営・事業との関係、投資家からの意見等を踏まえると、現状のまま美術館を維持、運営することは難しいと考えられ、また運営コストを考慮すると、現実的に詳細検討すべき案は東京への移転を想定した「ダウンサイズ&リロケーション」もしくは「美術館運営の中止」を前提とした2つの案となること
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC277KZ0X20C24A8000000/
ポーラ・オルビスホールディングスの株主の中にも「ポーラ美術館を続けている余裕があるならもっと株主に還元しろ」みたいことを言っていた人がいたが(ネット上で)、あちらの場合は、公益財団法人ポーラ美術振興財団がポーラの全株の35%をにぎっているので、そこらの個人株主の意見はたぶん痛くもかゆくもない。