黒人奴隷制もですがあの時代実は日本人奴隷も結構売り買いされてましてですねぇ…。戦国大名が手っ取り早い収入源として捕虜を奴隷として売り払ったわけですが(これは構図としては黒人奴隷制(の少なくとも初期)と同じ)。確か一番盛んに奴隷売買やってたのが武田氏じゃなかったかなぁ…(奴隷狩りのために他領に攻め込むとかやってたはず)。
Bandcampで5曲入りのEPを「不自然」をリリースしました!MVもあります!よろしくお願いします!
https://hhvm.bandcamp.com/album/-
https://www.youtube.com/watch?si=2VCYHHd4hU1wdpaq&v=t9rDix8M3TU&feature=youtu.be
ジェフ・ベゾスや、米国の上位400人の金持ちの資産のビジュアライゼーション。少し前にboostされてきてすごいなこれ、と思ったのだけど、改めてみてみるとやはりすごい。
ひたすら横スクロールしていくことで、その富のスケール感を体感できるできる仕組みで、所々にちょっとした解説があったり、平均的家庭の収入や、様々な社会問題への対応に必要なコストが比較のために表示されて、呆然とする。
アイデンティティ政治に問題があるというのはよくわかるんだけど、東浩紀のアイデンティティ政治の腐しかたはよく意味がわからない。
「文化左翼の欲望によってアイデンティティ政治が拡大した」って「文化左翼」って何っていうのもあるし、そいつは社会にそれだけ影響力あるんだっけ。ていうかそれこそ単に自分周辺に「文化左翼」なるものがいてそれらがアイデンティティ政治をやっていたというだけのことで、「アイデンティティ政治の拡大」という現象の説明もその原因の説明もしていない。単にアイデンティティ政治をやっているっぽい文化左翼が嫌いといいたいだけで、そのために浅田とかローティとか言ってるだけにしか見えないかな。
あと浅田彰は90年代には「自分はもっと流動的なのを志向するしアイデンティティの引き受けなんてしたくないが、市民権を求める運動においてアイデンティティ政治は必要不可欠であり、それを否定できない」といったそれなりに陰影のある――誰でも言えそうな主張だと思うが――立場だったのが、今年春の新潮でのインタヴューでは「アイデンティティ政治にふける傾向は"退行"」とまで言い放つほどに単純化・劣化してる。
昔の浅田についての雑な言及は、このインタヴューを読んでから遡及的に過去イメージを改変した解釈を施してると思えてならない。
風俗壊乱 : 明治国家と文芸の検閲 Rubin, Jay(著/文) - 世織書房 | 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784902163599
@toneji アイデンティティ政治という流れはあり、Wikipedia そのまま引いてきてしまいます。
アイデンティティ政治(アイデンティティせいじ、英語: identity politics、アイデンティティ・ポリティクス)は、主にジェンダー、人種、民族、性的指向、障害などの特定のアイデンティティに基づく集団の利益を代弁して行う政治活動。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E6%94%BF%E6%B2%BB
上記のWikipediaに記載があるような、ある属性に属する人間が社会的不平等にさらされているとき、その属性を自身のアイデンティティとして、政治的な活動を行うことは妥当なことだと思うので、政治とアイデンティティの問題の次元が異なるとは、わたしは考えていないです。具体的には、たとえば「女性」が社会的不平等の対象であるから(女性の平均給料が安いなど)、女性というアイデンティティで集まって是正するよう運動する、というようなことは重要な政治活動だとおもいます。
上記の「女性」アイデンティティで集って運動するというのは一つの例ですが、これはこれでいろいろ問題があり、たとえばアメリカでは「女性」が暗に白人女性を指していたり、あるいはトランスジェンダーを含むのかという問題などはその代表例かとおもいます。
アメリカで1970年代辺りから、労働者を基盤とした社会運動が衰退し、大学に基盤を置く活動家(大学の教員で政治活動家というタイプ)が社会運動や左派の実権を握るようになったんですね。彼らは属性(性別、肌の色、性自認など)に基づく正義と権利を主張した。それがアイデンティティ政治。
都知事選ってだれか「属性にもとづく正義と権利」を主張してたんだっけ…。しいて言えば田母神とか桜井誠とかだとおもうんだけど、得票数みるかぎりどうみても後退しているとおもうけど。蓮舫がそう主張しているとおもったのであれば、よほど歪んだ眼鏡をしていて、蓮舫は自身の出自(女性であることとか台湾系であることとか)についてそんなに重要視した語りをしていなかったとおもう。