日本画・洋画・浮世絵の関係まじでめんどくさいな。日本画も洋画も、初期の主導者たち(横山大観、菱田春草、黒田清輝とか)が浮世絵が海外で評価されていることを知っていても受容しなかったのは、人類学的な眼差しにおいて「日本」と見做されることを拒否するためであったはずで、つまり「土産物ではない」ことを主張しなければならなかった。黒田清輝とかはラファエル・コランのもとで浮世絵の整理とかやらされていたのに、たぶんマジで価値があると思っていなかった。黒田が印象派を受容しそこねたのもそれが原因。
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