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tenjuu99(天重誠二) | @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net

読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など
いろいろ雑につぶやいていますが、最近は浮世絵について調べています

西洋中心主義の批判であるうえでは西洋文明=家父長制としていればよかったんだけど、西洋文明が輸出されて別な場所で別の類似物ができてきたとき、それは「西洋文明」と名指されるべきなんだろうか。すくなくともそういう自認をしてこなかったからこその大東亜共栄圏ではあって。実態として西洋の覇権主義的な文明と帝国日本のなにが違うんだと思っても、家父長制批判が西洋批判と同一視される限りにおいて日本がするっと批判の網から抜けてしまうことがおうおうにあることは、ちょっと厄介だなと感じる。

フェミニストが言う家父長制って、男性がイエを管理する社会的な制度のことではなくてユダヤ・キリスト教的な一神教の諸概念を制度的に敷衍したものだとおもうけど、そうであるがゆえに家父長制のイメージに多様性があまりない。日本の天皇制が西洋の一神教的な家父長制を模倣したものであることは自明だけど、構造的には模倣しているがやっぱり別な存在として作られた家父長制ではあり、そのせいで(?)家父長制もまた多元的であると言ってもいいようにおもうのだが、そういう言説をあまり見ていない気がする。

エスコバル開いている

テキストというものがWebに合わせて読みやすく整形されていっているので、こういう読みづらい文章が並ぶのはそれだけで挑発的だと感じる

エクリはいちおうデザイン思想のメディアではあるのだけど、凝った文章でもあり、分類しづらさもある。読まないんだけど圧迫感のあるこの感じが嫌いではない。

たしかにエクリ謎の存在感がある

ウェブで読むには1記事が長すぎてあんまり読めていないんだけど...

EKRITSが10年みたいだけど、このくらいなんのメディアなのかよくわからんなみたいなのちょっとやりたい気持ちあるな
https://ekrits.jp

これは今でも良い記事だったと思います。大事なこといっぱいおっしゃっている。
https://bijutsutecho.com/magazine/interview/25033

ドゥルーズ&グッタリ

deleuze-and-guattari を後半だけ目に入ってなぜかグッタリって読んでしまった
グッタリしている人の絵っぽいし

"新しい技術はしばしば義務として現れる。(中略)しばしば学者は新しいデジタル技術について、ただそれがあるだけで、社会の生活と思考がつくり直されるべきであるかのように語る。しかしそれはアカデミックな言説のふりをした広告文句なのだ。"

ジョナサン・スターン『聞こえくる過去—音響再生産の文化的起源』p.423

同名の別書物でもあるのか

融けるデザイン、こんな話だったっけ...??

2025年デザインはもう融けた。|坪田 朋

https://blog.tsubotax.com/n/n00846669e259

2025年デザインはもう融けた。|坪田 朋 https://blog.tsubotax.com/n/n00846669e259

プラットフォームはそもそもメディアなのかどうかという問題なんだけど。ユーザーの発言の責任をプラットフォームは分有する必要があるのではないか?というのがそもそものファクトチェック云々の発端にあるとおもっているのだけど。

メタ社のファクトチェック云々の話、ファクトチェックを誰が行なうかというよりプラットフォーム事業者は強大な力を持っているくせに発言の責任はユーザーにある、というのはおかしいのではないか、というのがそもそも問題なんじゃないだろうか。

Very happy to see PhotoGimp, which turns Gimp into Photoshop-like, still works fine with Gimp 3.0-RC1. I use it to edit my watercolor paintings (mostly contrast and colors, since my scanner is not accurate). You'd be surprised how much digital editors are used by traditional painters these days. Especially for commissions and book illustrations where clients want changes all the time.

PhotoGimp on Gimp 3.0-RC1, loading my painting

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