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tenjuu99(天重誠二) | @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net

読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など
いろいろ雑につぶやいていますが、最近は浮世絵について調べています

巨大プロジェクター欲しいな
バカ高いけど

サイドコアやばい

最後の展示空間全体として、「日本酒も出すハイソなバーでいかにも趣味の良いBGMが流れて……」みたいに見えてちょっときつかったのもある。

レスリースピーカーのインスタレーションとか廃墟で歌うパフォーマンスの映像とか、音楽文化を参照した他の作品は結構「おぉ~」とは思ったんだよな。なんかいろいろと微妙に噛み合わなかったという気もする。申し訳程度のDJブース(さわれない)ではしゃぐ客を苦笑しながら見ていたおれは……

【NHKニュース速報 16:44】
韓国与党 ユン大統領の弾劾議案反対へ
国会採決前に方針確認 韓国メディア

ホースのやつとかはアート文脈内部でアート文脈の再利用してるだけだから違和感ないけど、別文脈からアート文脈への移し替えやると摩擦があるのはカオスラウンジとかもそうかも知れない

コンテクストの植え替えやってるわけで

アプロプリエーションっぽい作家の悪い面とは言えそう

おれのシアスター・ゲイツ展に対するあんまよくない印象、唐木さんの言ってる最後のスペースでの音楽の感じなのは確かなのであった

スレッズみたらimdkmさんが持論を展開していた
知らない人が「0→1より100→1のほうがクリエイティブ!」って主張してたらたぶん即時ブロックしてしまいそうだ

あー...
自分が見たときは踊ってる人は一人もいなかったけど、これはまあたしかに
https://www.threads.net/@rootsy/post/DDQcZ6Txj-g?xmt=AQGzIl02EgY_-PuXzqV4JsLvFPndtao3nP-BwMu2L7a6LA

韓相範(東国大学名誉教授)「メカシズムの論理、それが右翼の最後の切り札なんです。韓国の右翼には民族主義が無いんです。なぜなら、みんな日帝時代に日帝の附逆者(協力者)として投降した売国奴ですから、この人たちの唯一の論理は反共なんです。反共として今まで正当化してきたんです。反共が無いと容共分子を作るんです。反共しかないんです。唯一の生命線が反共しかないんです。でもそれも偽の反共なんです」

3級の試験勉強では「なんかこの仕組みどっかで破綻しねえ...?」を感じられるし、2級の試験勉強では工業簿記によって人間を数字で評価する方法に詳しくなれます。おまけに自力で商売するときにも役立つぞ!!!

資本主義をヤバさこみで学びたかったら初手はマルクス読むより複式簿記を学んだほうがいい気がする。これならついでに資格もとれてしまうのだ

@seki_takanao そのへん自分はジェームズ・クリフォードの「流用(appropriation)」とか思いだすけどね。

ある意味で博物館におけるデコロナイズの議論と並行する話で、博物館というものは植民地主義的な活動の一翼を担ってきたわけだけど(「遅れた」文化は「博物」として人間以下の扱いを与えられた)、その博物館をエスニックマイノリティグループが再流用するという動きがある(あった)。こういうのを、ジェームズ・クリフォードは逆側からの流用として肯定的に評価している。支配者たちの制度のなかでは「モノ」でしかなかった存在が主体として振る舞って主体的に制度を再解釈する。自分はゲイツの活動をこの話とおなじように理解していて、制度依存的であっても制度と一体的ではなく、黒人であるということそのものを抵抗の証としているとおもう。
被支配者の側が既存制度を再流用するのは、まさにハイブリッド性があらわれる場所でもある。メアリー・プラットのコンタクトゾーンとかはアンデスの先住民がスペイン語で書いた文章を分析しているけど、黒人としてのシアスター・ゲイツが西洋美術の文脈を引用するのとか、「アンデス先住民がスペイン語を使って文章を書く」のと類似の構造だとおもうんだよね。

こういうのは人類学(というかクリフォード以降の批判的人類学)で扱われていて興味を持っているけど、まだ読んでなかったら、『文化の窮状』を読んでほしいな(第三章だけでも)。メアリー・プラットの Contact Zone とかも。
https://en.wikipedia.org/wiki/Contact_zone

「帝国主義的な構造」という問題と、そのなかで各人どう主体的に生きたかという問題は独立にあって、たとえば松方幸次郎はあきらかに帝国主義的な存在ではあるのだけど、なかなか食えない面がたくさんある。松方幸次郎が食えないというのは、アメリカ留学中に片山潜と学友になって後年にも支援していたり、おそらくそういう経緯もあって労働運動には関心を寄せていて、8時間労働制を取入れたりしている。不況時に断じて雇用維持をしたりとか(これは経営破綻の原因でもあったけど)。
「帝国主義的な構造」というのは「帝国主義」とか「帝国主義者」とかの主体が動かしているというより、複合的な現象としてあるんだけど、歴史の抗いがたい流れみたいなものは、そこに抵抗しようとする個人がいてはじめてその流れが可視化される。ある意味で松方幸次郎は反時代的だったし、それは同時代を生きた柳宗悦だってそうだ。

@seki_takanao 関くんの書きかたから推察するに、マネロンの主体はアートに資金を流す資本で、それがシアスター・ゲイツというキャラクターを通じて錬金術的な操作をしているということだろうけど、自分はそのなかでシアスター・ゲイツが主体性を持って活動していないと思わない。つまり、そのマネーロンダリング的な構造への加担をしているというより、それを利用して方向を作ろうとしているように見える。まあそれが踊らされているだけだという批判は可能だけども。

@seki_takanao その論点がどういうものかはちょっと判断できないけど、マネーロンダリングとジェントリフィケーションを統合的視点から批判するのは理解できなくはないけど、現象としては別のものなのでは。ジェントリフィケーションの問題って、基本的には、荒れた土地などの再開発を通じて地価の上昇があり、その地価上昇にしたがって貧困層が排除されていくという仕組みで、シアスター・ゲイツの活動によって黒人が排除されるようになればそれはかなり問題なんだけど(黒人の名において黒人を排除していくことになるわけだから)、そのへんはまあまあ丁寧に考えているように思うんだよね。

韓国の保守派、どういう正当性で尹政権を支持したのかよくわからないな
https://www.asahi.com/articles/ASPCR6D82PCRUHBI00N.html

なるほどなぁ
あんまりヒップホップを知らないけど、たぶんNBAとかMLBでもトップクラスの黒人選手は異常な金額をもらっているけど、もともとはかなりの格差社会で生きてきたわけで、似たような話があるのかもしれない。

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