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tenjuu99(天重誠二) | @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net

読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など
いろいろ雑につぶやいていますが、最近は浮世絵について調べています

松方正義の孫娘にして後にエドウィン・ライシャワーと結婚するハル・ライシャワー(松方ハル)が書いた伝記を読んでいるけど、はあー松方家から見ると二二六事件が軍政の一歩で松方家周辺は「自由主義的で進歩的で反戦」だった、ということになるんだな〜

美術館への抗議なのか、川重への抗議なのかわかりづらいというのもある

「美術を使った軍需産業によるウォッシング」という文脈と、パレスチナ問題とをガチャっとしてしまって、それが話題を拡散させてしまった結果だとおもう。

西美の抗議、やはりというか一過性のものになりつつある。
芸大の大吉原展は主催者側が広報を見直すに至ったけど、西美と軍需産業の関係は大吉原展よりぜんぜん倫理的な問題があるはず。

先日、西洋美術館にいったとき、常設はゴヤを見たかったから行ったけど、何度行っても変わらないから、もうほとんど見なくなった。近美は時間がある限り常設を見る(楽しいので)。なんで西美にはこういうことができないんだろう。

これはいつもでている原田直次郎の「騎龍観音」。この脇に猫がいて「しゃがんで、見上げてみる」と書いてある。子供向けだとおもうけど、おじさんもしゃがんで見上げてみました。こう見てもいいんだ!ってなるのすごく楽しい。いつも見ている絵なのに、近美の常設は工夫を重ねて飽きさせない。

この試みは常設の最初の部屋だけだったけど、最初にこれを置いておくと、自分でいろいろな見方をためしてみたり、情報を発見しにいったり、絵の見方のガイドになってめちゃくちゃいい試みなんじゃないだろうか。
絵の脇の壁に猫のシルエットが描かれており、猫は絵を見上げている。「しゃがんで、見上げてみる」と書かれている。床に猫の足跡が点々としている。 原田直次郎の「騎龍観音」。龍のうえに観音が乗っている。写真は、この絵を猫の位置から見上げてみたもの。

10年以上前だと思うけど、どこかのギャラリーで中平卓馬の展示見に行ったとき、ご本人がウロウロしていた。クシャおじさんだった。

個人的には、今後の人生ではインディ的・ハンドメイド的なやり方をもっと模索していくことになるだろうなとは思ってる。ウェブに限らず。新しいエコシステムのなかで、なんとか抜け道を探していくような。

こういう「経済機会の創出」的な

「Web5は、ユーザーが自身のデータとデジタルアイデンティティを完全にコントロールできる新しいインターネットの形を提唱しています。この概念は、現在の中央集権的なウェブ構造からの脱却を目指し、ブロックチェーン技術を基盤としています。Web5の実現により、個人情報の流出リスクが低減し、オンラインでのプライバシーが強化されると期待されています。この新しいインターネットモデルは、ユーザー主導のインターネット経済を創出する可能性を秘めており、デジタルサービスの提供方法に革命をもたらすことが予測されます」
「AT Protocolは、ユーザーが自分のデータに対する所有権を持ち、どのように使用されるかを決定できるようにすることで、データの所有権を再定義します。このアプローチにより、ユーザーは自分の情報がどのように収集され、共有され、利用されるかについての透明性とコントロールを得ることができます。また、ユーザーは自分のデータを利用して新しい価値を生み出す機会を持つことができ、これが新しい経済的機会の創出につながります」

https://www.issoh.co.jp/column/details/1935/

Bluesky CEOジェイ・グラバーの、2022年の投稿。AT Protocolの開発には暗号通貨に関する諸々が想定されていそうで、割とイヤな流れと雰囲気を感じるんだよな〜。

https://x.com/arcalinea/status/1583232545151684609?s=46

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Fedi八分

インタラクティブにjqのフィルターを調整、動作確認できるツール。自動補完も効く。あーこれ試行錯誤に便利なやつだ。Rust実装。わいわい
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GitHub - ynqa/jnv: interactive JSON filter using jq
https://github.com/ynqa/jnv

近美の常設、これは村山知義の作品だけど、こんな感じで子どものためのガイドがある。右下に「カタチをさがしてみる」とあり、画中に埋め込まれたシルエットが壁にわかりやすく貼っている。これ大人も楽しい。
村山知義の「コンストルクチオン」というアッサンブラージュ絵画がグレー壁に展示されている。絵の周辺には画中に使われる形態(人やら豚やら鳥やら)が白抜きで貼られている。

近美の常設、「春秋波濤」という絵のタイトルにたいして、「波濤」を「大きな波」と注釈つけている。これ子どものためにやってるんだけど、西洋美術館でやってる展示で田中功起のやってる形だけのエクスキューズと違ってこっちのがちゃんとしてるやん。

「大和南限」という題をイロニーととれば、撮影された映像としての奄美大島が「大和」に包摂されるのかどうかという問いとして立ち上がる。とかそういうことになるか。

風景が権力によって一様になることが「風景論」であるなら、中平卓馬の沖縄は「日本」が一様ではなく内部から亀裂が入っていることの表象としてある、と言いたいけど、それは観念的な判断で、中平写真のどのへんにそれが現れているかというとよくわからない

へぇ、バッファローって名古屋の企業なんだ、社長が現代アート収集してるんだ……と思って見たら大和さんが出てきてびっくりした(大和さんも京都造形だったので京都時代にちょっと交流あった)

バッファロー社長、収集の現代アート作品寄贈 滋賀県美には13件 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240321/k00/00m/040/116000c

ぜんぜん見えない

ん、threads連合はじまったの?

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