「陥没した道路に車が水没した」と通報、駆けつけたパトカーも同じ穴に : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20230912-OYT1T50000/
ずいぶん良さげな話だな。これは本当にReactの顔をしているMetaかもしれない。
https://netafull.net/tech/0137283.html
現代の技術構造では複製には版が不要で、複製はむしろ分散システムを形成する。ここ Fediverse じたいもそうで、この投稿は別のサーバーにコピーが送信され、それが参照される。この投稿のURLが pleroma.tenjuu.net のドメインにホストされているものと、他のサーバーにホストされているものと、どちらがオリジナルであるかという問いには意味がない。
これは文字通りの意味でそうで、コンピュータ登場以前の複製技術には「版(plate)」が必要だった。いまでも書籍の印刷では刷版がつくられるけど、ふつうのコピー機やオンデマンド印刷とかに版は存在していない。 版をもたない複製技術が登場したのはコンピュータ以降の特徴。
ハラウェイはボードリヤールについて参照して言ってるんだろうけど、ボードリヤールとか読んだのが昔すぎて、「版」の問題についてなにか言っていたかどうかまったくおぼえていない。
とはいえ、最初の技術(アーパネット)は軍関係ではないか、第二次世界大戦中にはレーダーや原爆などすごい発明があったではないか云々と主張したくなる人もいるでしょう。
しかし、ここで戦争の「何が」「どのような」発明に貢献したのかを考えてみるといいでしょう。
戦時中は人の強制的動員と経済的効率を度外視した軍事研究投資がやりやすくなります。当然ながら、前者は従来にない人材同士の接触と新規結合(イノベーション)を触発しますし、後者は豊富な研究資金を可能にします。この条件で新規な発見が行われないわけがありません。つまり戦争中、ある種の研究者と技術者は「恵まれる」のです。
一方、そこにはまらないタイプの研究やイノベーションは明らかに遅延します。そして、何が失われたのか我々は推測することしかできません。
ただ、たとえば女性の健康に関わることや、兵士のメンタルヘルスに関わること(つまり戦争後のこと)の研究や対策が非常に後回しにされてきたことは何か関係があるかも知れません。
日本の議論でちょっとやばいなと思うものがあるとすれば、軍の組織であるDARPAの広報戦略を真に受けたばかりかちょっと曲解して、「米国のイノベーションは軍がつくった」のように喧伝する人々が一部にいることでしょう。なお、別にDARPAはそこまで言っていないのですが、日本の一部の政治家が勝手にそう考えてメディアで発言してしまう例があります。しかしこれはDARPAの成り立ちとイノベーションのあり方一般を根本から誤解した考え方です。
漠然と根拠としてあげられるのはインターネットですが、そもそも民間に軍の技術が流れたのは軍産学複合体批判と予算削減があったからです。カネに糸目なく予算つぎ込んで秘密の開発を出来る環境でなくなり「役に立つ」を主張する必要が生じたのです。あと、インターネットへの貢献については欧州のCERNやら各方面が主張したいはずで、米国だけの手柄とは言えません。