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tenjuu99(天重誠二) | @tenjuu99@pleroma.tenjuu.net

読書、プログラミング、登山、ランニング、美術など
いろいろ雑につぶやいていますが、最近は浮世絵について調べています

神奈川県民はどうするんだろ...

むかし読んでた小説とかが戦争の前後のものばかりで、もうしばらく読んでないし関心も薄まっていたけど、「近代日本の批評 昭和篇」を読んでいるといろいろな感覚を思い出した。その時期の自分に本によって刻み込まれたものはどこにも行っていないんだな。

少し前のエントリー。後半の雑記に書かれている、出版界で言われる「マーケットイン」の問題点についての指摘に注目。

注目新刊:星野太『食客論』講談社、ほか(ウラゲツブログ)
https://urag.exblog.jp/241750369/

インフラ(プロトコル)じゃないものをインフラと勘違いした結果がコレだよ

@hidetakasuzuki それは「この画像NFTのマーケットにあげないの?」みたいなそういうこと?ていうか物質としての絵画を買おうとしているのかイメージを買おうとしているのかわかっていない。

蓮實重彦、柄谷行人、浅田彰、三浦雅士による「近代日本の批評」を読んでいるけど、みんなすごい賢いなと思うけど、誠実だと感じるのは蓮實重彦だけ

@hidetakasuzuki そんなのいるの?

@hidetakasuzuki まあ、ダサいよね。「わたしたちエンジニアやってます!」みたいなのを表面に見せびらかしちゃうとどうにも。typescriptとかじゃなくて、ロストテクノロジーみたいなコードとかで、後ろに書いてあるコードを動かしてみたらなんかのメッセージになってるとかならぜんぜんいいんだけど、自意識しか見えてこなくてうわぁってなった。
ニンテンドーって名前でこれ出てきたのがちょっと悲しい。

ニンテンドーが作った子会社のウェブサイトかっこいいって言ってるエンジニャーがまあまあいるっぽいけど、趣味あわねー(「うわぁ...」とおもった)
https://www.nintendo-systems.com/

んー、やっぱりNAMの総括本買うかなぁ

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」をようやく読んだ。便所の話にはじまって、柿の葉鮨の作り方で終わるっていうまじで意味不明な構成なのに謎の説得力があってめちゃくちゃおもしろかった。「漱石先生は毎朝便通に行かれることを一つの楽しみに数えられ」とか、それ言いたかっただけやろっていうどうでも良さに溢れていてすごい。

当時の文芸評論家たちが芸術のなかに意識を探しまわっていたのと、柳が見出したものは美の無意識みたいなもので、対比的には思える。

民衆がそれと知らず作り出している美はアレグザンダーの無名の質と言い換えても構わない

柳宗悦の「民藝とはなにか」読むと、発想がほぼアレグザンダーと同じなんだな

フォトショップ化する世界

シンゴジラ見ると、すんごい気持ちいいんですよね。文字通り、癒される。消せない事故はなかったことになっているし、代わりに起きた事故は「消せる」「修復できる」、つまり「半減期のある」事故になってる。現実とは違って、優秀な官僚が心を持って戦ってくれる。あれだけ街が破壊され、人が死んでるはずなのに、人が死ぬ描写は一切ない。だから不思議と「壊されてるのに癒される」。この虚構、ファンタジーのほうが現実なんかよりよっぽど気持ちいいからです。その気持ちよさ、心地よさが気持ち悪かったですね。

たぶんシン・ゴジラはほとんどの人が皮肉として受け取ってはないと思いますね。
(シン・ゴジラはともかくシンエヴァはどうなんだ素朴家族愛に回収されていいのかモヤモヤ...)

そうですね。まさしく。みんな「ゴジラが見たいだけなの!」って感じでいうんだろうなーって推測するけど、実際は「日本人として生きたときに、こうだったらええなー、気持ちいいなーを見てる、見たい」だよね。政治家は国民のことを考えてくれてて、官僚も国のことを考えてくれてて。現実は国に尽くそうとした官僚を自殺に追い込むのがうちんく政府だったわけだけれども、この映画を見てた人が実際に「そこ」に怒ってるのかどうか......。そして福島の事故はなかったことにされ、代わりに「ゴジラ」という、「誰が悪いわけでもない天災」が襲ってくる。それをなんとかするし、諸外国の外圧に抵抗して、日本国が主体的選択をした結果、国土が守られた!っていう。もうすべてがファンタジー。この大変強度な政治性を持ったファンタジーが心地いいっす。って、そういうこと言うとある種の人たちをものすごくイライラさせてしまうらしいね......。

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