エスコバルのこの経済学批判おもしろいな。
> 「我々の未来は、経済学の科学と呼ばれる近代の魔術によって概念化され、かたちづくられている」(Nandy 1987, 107)(...)この問題は、経済学をはるかに超えている。つまり、十八世紀後半以降のこの科学の台頭には、さらに広範な文明の発展が隠されている。それは、思考と行動の独立した領域としての"経済"というものの発明だ。これはもう一つの協力な虚構である自己調整市場と結びついており、経済学の科学はそれに関する真実を語りうるとされる。(...)その結果、トニー・フライが言うように、「経済成長という屠殺台の上で未来が抹殺されている」(Fry 2015, 93)のだ。(『多元世界に向けたデザイン』p.163)
> 「我々の未来は、経済学の科学と呼ばれる近代の魔術によって概念化され、かたちづくられている」(Nandy 1987, 107)(...)この問題は、経済学をはるかに超えている。つまり、十八世紀後半以降のこの科学の台頭には、さらに広範な文明の発展が隠されている。それは、思考と行動の独立した領域としての"経済"というものの発明だ。これはもう一つの協力な虚構である自己調整市場と結びついており、経済学の科学はそれに関する真実を語りうるとされる。(...)その結果、トニー・フライが言うように、「経済成長という屠殺台の上で未来が抹殺されている」(Fry 2015, 93)のだ。(『多元世界に向けたデザイン』p.163)
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