podcastの配信、S3に音源配置してRSS自動生成するようにした(SoundCloudはすぐ上限がくるのもあるので)。
で、それはいいんだけど、結局のところ問題はその先にあって、みんなが自分の podcast クライアントアプリでRSS取得しにきてくれるんならいいけど、配信側としては広くリーチしたいという気持ちもあり、 Apple なり Spotify なりに番組として配信したくなる。
現代の巨大IT産業がやっているのはまさにここの欲望に訴えることで、Spotify も Amazon も Google も、「配信したい側のよりリーチがほしい」という欲望に答えるためにサービスを作っている。自前でホスティングするってだけではぜんぜんボイコットになっていなくて、ボイコットするなら自前で客を集められなければならない。IT産業がどこも同じで巨大な拡声器をつくることに腐心するのは、この拡声器しか客が聞かなくなることで、配信側に集客の能力を与えるとともに、他の配信の可能性を奪っていく。
で、それはいいんだけど、結局のところ問題はその先にあって、みんなが自分の podcast クライアントアプリでRSS取得しにきてくれるんならいいけど、配信側としては広くリーチしたいという気持ちもあり、 Apple なり Spotify なりに番組として配信したくなる。
現代の巨大IT産業がやっているのはまさにここの欲望に訴えることで、Spotify も Amazon も Google も、「配信したい側のよりリーチがほしい」という欲望に答えるためにサービスを作っている。自前でホスティングするってだけではぜんぜんボイコットになっていなくて、ボイコットするなら自前で客を集められなければならない。IT産業がどこも同じで巨大な拡声器をつくることに腐心するのは、この拡声器しか客が聞かなくなることで、配信側に集客の能力を与えるとともに、他の配信の可能性を奪っていく。
twitterから撤退できない人たちも理由はわりとおなじで、自分の配信したいことをそれなりに広い層にリーチしたいからで、fediverse に人が来ないのもこの集客力がないからだという話はしばしば目にする。
けど、結局こういう拡声器的な広告プラットフォームとして利用できる場所はおそらくほぼ必ずプラットフォーム企業の独占物になるはずだとおもう。こうした企業が規定するのは配信者と観客の出合い方そのものだとおもう。
Fediverse には、配信の多様化という可能性があるとおもうんだけど、おおくの客がそういう自由を求めていないこともはっきりしている。
けど、結局こういう拡声器的な広告プラットフォームとして利用できる場所はおそらくほぼ必ずプラットフォーム企業の独占物になるはずだとおもう。こうした企業が規定するのは配信者と観客の出合い方そのものだとおもう。
Fediverse には、配信の多様化という可能性があるとおもうんだけど、おおくの客がそういう自由を求めていないこともはっきりしている。