見えないばけもの、カケルが自分でも認知していない多面性があり、それを開示していく鏡として名端という他者がいる、そういう自己の見えていない領域のことを「見えないばけもの」と題していると理解したけど、若干伝わっていない気がする(見えないばけものはカケル自身)。カケルのホモソーシャルへの迎合は、名端は最初「仮面」だとおもっているけど、風俗に行くという提案をカケルがしたということでそれが仮面ではなくカケルの一面であったことがあきらかになる。カケルのこの面は名端にとっても「見えないばけもの」だった。カケルは自身が名端にとって「見えないばけもの」であることが理解できていない。
みたいなことが主題だとおもうんだけど、感想の多くが「男社会しんどいのわかる」か「女性の考えた男社会でしかない」で、多くの人は「男社会vs名端」だと読んだらしい。
みたいなことが主題だとおもうんだけど、感想の多くが「男社会しんどいのわかる」か「女性の考えた男社会でしかない」で、多くの人は「男社会vs名端」だと読んだらしい。
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