円がすごく弱いから購買力減っているとおもうんだけど、岸田総理は
- 物価上昇
- 企業収益改善
- 賃金上昇
- 個人消費回復
と考えているらしい。 https://nordot.app/1136629821038527170
3の賃金上昇は「デフレ脱却の恩恵を幅広い世代や所得層に行き渡らせる政策が問われそうだ」なので、政策次第という留保をつけている。この順序で考えたら、物価上昇と賃金上昇の時間差に、実質賃金の低下期間があるわけだけど、「岸田政権を支持してくれたら3の恩恵を渡すよ!」という話で、どういう馬鹿に吹き込まれたのか。
この図で、企業収益改善するには、賃金上昇が抑制されつつ物価上昇が達成されなければならないという理屈なのだから、物価はあがるが賃金は上がらない期間があり、おそらく永遠に物価上昇に賃金上昇が追いつくことはない。なぜなら賃金上昇は企業収益を悪化させるのだから。
岸田総理は、3 の賃金上昇は「政策パッケージによる」という政府の恣意性による、というメッセージを植えつけたいというかなり悪質な情報発信をしている。
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