江戸期の古地図を見ていたときに穢多村が載っていて、軽く調べていたら「あれ、これってヤマト系住民が征服後に先住民族を囲い込んだのがいわゆる穢多非人なのでは」とおもったけど、大正12年(1923)にそういう研究があるんだな。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1869846/1/3
https://dl.ndl.go.jp/pid/1869846/1/3
これはすごい。菊池山哉知らなかった。
http://www.johoyatai.com/4384
http://www.johoyatai.com/4384
中学校の頃の歴史の教師が、「身分制において農工商という下位に置かれた存在が、自分より下位の存在を必要としていたのでそういう差別をつくった」みたいなこと言ってたけど、意味がわからないとおもったんだよな。封建的身分制度がなくなっても部落問題というものが継続するのも、先生の説明が意味がわからない理由だったとはおもう。これは封建制の問題ではなくアパルトヘイトだという説明には筋が通っているようにおもう。