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東京藝大の買上展を見たときに(あんまりおもしろい展示ではなかったけど)、戦後の日本画の卒業制作(優秀のため買上げ)がなかなか酷かったんだけど、あれは今思いなおしてみると、戦後に歴史を語ることがほぼ禁じられていたからだろうな。日本画が依存するリソースが表面的な様式と画材・技法だけになってしまった。
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グリーンバーグは、大衆のためにあたえられる芸術の紛い物・代理品をキッチュと呼び、それをナチスが政治的な戦略として使用していたとするけど、日本画ってその生まれからして、この意味でのキッチュそのものなんだよな。横山大観とかはとくにそうだけど。