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自然は狂ったヴァルールを持つことができるのか
https://twitter.com/tenjuu99/status/1391008225399504896

@tenjuu99 すげー面白いっすね

@tenjuu99 自分が思ったのは自然は光源と影が一致しちゃうからという感じでした。多分人工の光を当てるとバルールは狂わせることができる。プロジェクションマッピングとか、イルミネーションとか。

@hidetakasuzuki 自分が思ってたのは、バルールが整った状態って「部分が全体のなかで適切に収まっている」状態のことで、逆にバルールがあっていないのは「全体のなかに収まっていない箇所がある」その箇所のことではないかと。画面中の色全体の配置のなかで収まっていないやつがあることがある(バルールがあっていない)。
で、仮に自然にはそんなことはないのだとしたら(要検討)、自然というのは基本的に部分から始まることがなく、全体から部分が分化する(細胞分裂から機能分化していくみたいな)という過程をとる。
逆に、人間のものづくりは、絵とかもそうだけど、部分から開始することがある。全体観が把握できないまま、部分がそのまま生っぽい感じで残っていることがあり、これは絵の場合ではバルールがあっていない状態ではないかとおもう。

人工の光を当てるとバルールが狂うというときに、それが閉じた空間で光源がそこだけだったら、たぶんバルールは狂って見えないんじゃないかな(レンブラントの絵が強烈なライトを当てていても狂っていないように)。自然光のなかで一部強力な人工光源があると、だいぶ調子外れにみえるとか?
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@tenjuu99 なるほど、全体からという仮説めっちゃ興味深いすね。自然の色設計とかそういうのマジでありそう。
人工のというのは真っ赤な光、とかそういう感じでした。収まっていないというのを別の言い方すると色がどこに付いているかわからない、と言えると思ってます。タレルとか実空間のバルールを狂わせることで成立してると考えてました。

@hidetakasuzuki ああ、「収まっていないというのを別の言い方すると色がどこに付いているかわからない」はなるほど。そうすると宇宙にいけばだいたいバルールは狂っているんだな。

@tenjuu99 確かにそうかもしれない。宇宙からみた地球とかそう感じるのだろうか。