セックスワーカーについてのいろいろを見かけるたび何度でも貼っちゃうリンクが下記です。
アムネスティ・インターナショナルのものだよ!
https://www.amnesty.or.jp/news/2016/0526_6062.html
江戸期吉原について調べて、本質的には人身売買が問題で、それも人身売買は人権侵害だから駄目と言って済まされる話ではなく、貧困に対しての対策が全くないから、幕府が人身売買的制度を許可してしまったという歴史がある。明治にはいって、表面的な人身売買の禁止がなされ、それによって売春は女性の自己責任ということになり、構造的にはなにも変わらないのにより過酷な立場になってしまった。
現代では日本国内で相対的に貧困度合いは減ったから望まない売春は減ったとおもうけど、国内でもそれが無くなっているわけではないし、貧困国の人身売買もある。
「買春の禁止」によって日本はクリーンになるかもしれないけど、問題は他所に転嫁しているだけになる。極端な経済格差がありつづけるかぎりこうした人身売買市場は成立してしまうわけだし、「買春の禁止」とは都市計画におけるジェントリフィケーションのようなものでしかないとおもう。
現代では日本国内で相対的に貧困度合いは減ったから望まない売春は減ったとおもうけど、国内でもそれが無くなっているわけではないし、貧困国の人身売買もある。
「買春の禁止」によって日本はクリーンになるかもしれないけど、問題は他所に転嫁しているだけになる。極端な経済格差がありつづけるかぎりこうした人身売買市場は成立してしまうわけだし、「買春の禁止」とは都市計画におけるジェントリフィケーションのようなものでしかないとおもう。
BT 元のエックスの投稿を読んだけど、本当になあ……。短絡的に売買春を禁じても、「買いたい人」と「貧困などのために選べる道が売ることしかない人」が消えるわけではないし。そしたら劣悪な環境と、「犯罪」としてのポジションが残っちゃう。「売らねばならない」を支えている構造をどうにかしないままにぶっ壊しても、誰も救われたりなんてしないと思う……。そもそもで「セックスワークを望む人などいない」ところから始まってるし。
売買春は、はっきりいえば自由意志のもとであればどうでもよくて、問題はあからさまな経済格差とか、それが行きすぎた場合の人身売買的構造のほうで、それが売買春において「女性が売る、男性が買う」を生みやすい構造を作りあげているわけで、買う側を処罰したら問題が解決するなんて都合のいい話があるわけがない。
売買春が問題になってる時点でもう厳しいな。問題は人身売買じゃないのかよ。 https://twitter.com/fukushima_n/status/1772132537411743988
@nibushibu @polidog 徒歩7日、たぶん24時間一定のペースで歩くことによって実現されます
だからSNSでの「政治」はどうしても「やった気」になりがちだと思う。似た考えの人をエンパワメントするのにはいいと思うけど、異なる考えの人を説得したり、考えを変えるのにはSNSは向かない。
それとこうした特性があることを理解した上で、むしろ自分が強く信じてる根本信念、デネット言うところの「信念の信念」について絶対視しないようにする、他者への同意や反対ではなく「理解」を心がけるなどすることで、バランスをとりさえすれば、それなりに有効性のあるツールになると思う。
そういう反省なく使ってしまうとエコーチェンバーになる。
インスタグラムほぼやっていなかったからあまり気付かなかったけど、ストーリーズはすごい仕組みだなとおもった(いまさら)。揮発性の投稿と、DMのやりとりだけで繋がるから、公開のタイムラインみたいな形態がなく、ほんとうに内輪だけでのコミュニケーションが成立している。開かれていないインターネット。これもたしかに一つの方向としてあるな〜と感じたけど、Mastodonが引用RTを実装しない理由と近い気はする(Fediverseが全体として内輪志向というわけではないとおもう)。