pleroma.tenjuu.net

武蔵美でやってる大辻清司の講演聞いてる
大辻清司が撮影した八木一夫の作品集と、奈良原一高が撮影した八木一夫の作品集があり、奈良原のは表紙にデカデカと奈良原の名前が記名されているが、大辻のにはない、そこに大辻という写真家の特徴がうかがえる、という話興味深い

筑波の学生だった大日方さん(講演している人)が、筑波の先生だった大辻清司に会いに行ったのが、「風景論」が気になっていたからだったとか。「略称・連続射殺魔」に興奮したという話がでてきた。1983年。
replies
2
announces
0
likes
1

大辻清司は、 the new landscape in art and science (ジョージ・ケペシュ)とToward a social language(Nathan Lyons)の2冊を教えてくれた
https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000039-I000767808-00/
https://archive.org/details/towardsocialland00lyon

話を聞いていて、大辻清司の写真の特徴に以下の2点がある。
場があり、そこに人やモノが交錯する。人間と物質展の撮影でも、作家だけでなく作品の周りを子供が走っているさまなどを撮影している。
もう一つは、技術への関心。クロストーク/インターメディアでも技術者や回路などを積極的に撮影している。

植物図鑑に向かう中平卓馬とは、写真に向き合う態度がぜんぜん違っておもしろい