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前田愛 加藤秀俊『明治メディア考』おもしろい。
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明治期は江戸からの延長でまだ読み書きが浸透しているわけでもなく、言葉は音声中心だった。新聞を売るのも、辻に立って内容を一部読んで聞かせていた(これが「読売り」というらしい)。それが、明治3年の横浜毎日新聞の紙面とかを見ると「表」のなかに言葉が配置され、言葉の視覚化に一役買ったはずだ、などなど。
明治3年に発行された横浜毎日新聞の紙面。話題ごとに区画がある。