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「傘がない」で「君」が実はいない説めっちゃウケるなっておもったけど、アルバム「氷の世界」の冒頭が「あかずの踏切」の次のような歌詞を読むと、あながちギャグではない

> 踏切りのむこうに恋人が居る/あたたかいごはんのにおいがする/ふきこぼれてもいいけど/食事の時間はのばしてほしい/ここはあかずの踏切り
https://www.uta-net.com/song/6910/

陽水は、恋人があたたかいごはんを作る世界からは「あかずの踏切り」によって切断されている。恋人はもう想像上にしかいないわけで、「傘がない」で「君」がいなくてもおかしくない。あたたかさ/冷たさもアルバムの世界観として対比しているとすれば、「傘がない」で「君」へ至る道が「つめたい雨」によって遮断されていて、到達できないものとして描かれているという解釈もネタ的解釈といえない気がする。
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「傘がない」は氷の世界ではなかった...