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浮世絵研究の大家・藤懸静也の本を繙くと、研究をはじめたのが日露戦争に勝ったころで、やはりナショナリズムの高揚が影響を与えている。浮世絵が「日本独自の芸術」であるのはべつに間違っていないが、浮世絵研究や言説にまつわるこういった枠組みには留保が必要だとおもう。
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