@toneji アイデンティティ政治という流れはあり、Wikipedia そのまま引いてきてしまいます。
アイデンティティ政治(アイデンティティせいじ、英語: identity politics、アイデンティティ・ポリティクス)は、主にジェンダー、人種、民族、性的指向、障害などの特定のアイデンティティに基づく集団の利益を代弁して行う政治活動。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E6%94%BF%E6%B2%BB
上記のWikipediaに記載があるような、ある属性に属する人間が社会的不平等にさらされているとき、その属性を自身のアイデンティティとして、政治的な活動を行うことは妥当なことだと思うので、政治とアイデンティティの問題の次元が異なるとは、わたしは考えていないです。具体的には、たとえば「女性」が社会的不平等の対象であるから(女性の平均給料が安いなど)、女性というアイデンティティで集まって是正するよう運動する、というようなことは重要な政治活動だとおもいます。
上記の「女性」アイデンティティで集って運動するというのは一つの例ですが、これはこれでいろいろ問題があり、たとえばアメリカでは「女性」が暗に白人女性を指していたり、あるいはトランスジェンダーを含むのかという問題などはその代表例かとおもいます。
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