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これ最近読んでる本にでてくる話題だけど、錦絵に馴染んでいたからだと思う。
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西洋だと木版→銅版→石版という技術の変遷があり、西洋絵画の明暗表現もあって、版画表現も明暗の階調として作られていたけど、日本だとずっと錦絵が強くて、江戸後期から明治初期にかけてかなり色彩の強い表現が好まれていた。日本にも石版画の導入で木版画が次第に廃れていくけど、絵双紙屋では並べて売られている。そのときたぶんカラーじゃないとぱっと質が低く見えるので、着彩していたと思われる。