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読んでるけど、なんかこれはカントからそうとう後退しているっぽい印象があるぞ...
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2019/proceedings/pdf/JCSS2019_O2-2.pdf

「志向説によると」とかでてくるけどこれは誰の説なのか教えてほしい...。志向説って一般にはブレンターノの概念をフッサールが現象学に流用しているやつ(意識とはつねに何かについての意識である)だとおもうんだけど、概念が混乱しているっぽい気がするんだが。「表象」もよくわからない...。
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@tenjuu99
> "一般にはブレンターノの概念をフッサールが現象学に流用しているやつ"
それは志向性ですね。志向性の概念を知覚に応用したのが志向説です。

>これは誰の説なのか
以下の画像の人が志向説を唱えてるらしいですね。有名な人は、エリザベス・アンスコムくらいですかね。

https://plato.stanford.edu/entries/perception-problem/#SouInt

@tenjuu99 そのpdfはその辺の説明は丁寧ではないですね。現代分析哲学における知覚の哲学への入門としては [知覚の哲学入門 | ウィリアム フィッシュ, Fish,William, 亨, 源河, 佳樹, 國領, 拓哉, 新川, 圭一, 山田 |本 | 通販 | Amazon https://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E8%A6%9A%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5/dp/4326102365 ]があり、そっちのほうが詳しそうです。

@ayu_mushi ありがとうございます。意味がとりづらい文がけっこうあったので(おそらく語彙の用法の点で)、いくつかあたってみたいとおもいました。

「存在論」も「認識論」も「現象学」も、どれも用法がおかしいやろとおもったけど、これはある主張を受けいれることができるかどうかのクライテリアとして利用するものなのか...。