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Notion、やっぱり「場所がある」という感じがする。テキストベースではなくてテキストを入れる容れ物があるという感じがあり、その容れ物はまた容れ物のなかに配置することができる。そういうのがディレクトリっぽい操作につながっている気がする。

@tenjuu99 Wikiっぽく使うのが難しいのは、ページを作るときにディレクトリのどこに置くか考えさせられるからというのがやはり大きいんでしょうか

@pokarim それもあるのですが、テキストを探したりリンクしたりということが、能動的におこなわれないのですよね。放置しておくとただの孤立テキストになっていくので、階層とかをつかって発見しやすさを担保する必要がでてくるというか...。

@tenjuu99 なるほど。階層を使って整理する必要があるというのはいかにもWikiっぽくないですね。リンク機能自体はあると思うんですが、それを前向きに活用する方向に自然とはいかないという感じでしょうか。

@pokarim いままたNotionを触ってみていたんですが、テキスト中のあるワードを選択して、ポップアップででてくる操作項目がおおすぎて難しいなとおもいました。
Wikiだと、リンクをはる行為は、記法のシンプルさがあり(scrapbox では [anchortext] だし、Redmine のチケットリンクでは #id とか)、たぶんUIでも簡単にリンクできるようにしているとおもうのですよね(vim の wiki をつかっていたときは単語上にカーソルがある状態で return キーでリンクが生成できる)。scrapbox もテキスト選択時のポップアップの最初がリンクですね。
Notion の場合、あるテキストをどうやってリンクにするのか、かなりわかりづらいとおもいます。

@tenjuu99 なるほど、その違いはわかりやすいですね

@pokarim URLが人間が覚えることができないハッシュになっているのでマークダウン記法でのリンク( [これがアンカーテキスト](/urlをここに) )というのも難しいですよね。たぶんこれは Notion の作り手がわもわかっているから、マークダウン記法でのリンク記法もつぶされていますね(リンク記法で書いてみてもリンクにならない)。

@tenjuu99 なるほど、なんにせよリンクを作るのが手間なんですね。wikiはリンクが限りなく簡単に作れるのが特徴のようなところがありますもんね。

@pokarim wikipedia でもワードにたいしてページが作成されるからURLにワードが含まれていますね。このへんは、対象の探しやすさとも密接に関わっているように感じます。
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@tenjuu99 やはりそこも重要なんですね。amazonでも書名がurlに飾りとしてふくまれますがSEO対策だけではなく場所の把握のしやすさみたいなものにつながってるってことですかねやはり。

@pokarim 場所の把握というよりも、単語単位でページが作成されるというシステムの単純さが、利用者にとって自明なので、あるページがあるかどうか探すときも単語を検索すれば良いというのがあるなと(URLに対象ワードがあるから一意であることが確定しているというのも)。

@tenjuu99 ああなるほど、たしかにそれはありますね。おもしろいですね。