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『日本美術全集19 拡張する戦後美術』が責任編集椹木野衣だけど、これはかなり酷いな...。

椹木野衣、どこかでダメだなこれはっておもったけど、こんなにひどかったっけな。

椹木の論考読んでるけど、いやーこれこの人まだ美術業界で権威あるの?最後まで読んでみるけど、あまりに無内容だな...。

実験工房の「実験」という名称に「科学の効用が、きわめてわかりやすいかたちで表れている」とながら、「実験は、結果が予測できないことから、おのずと何がしかの前衛性を伴う」とかいいだして、えっ科学の実験はふつう結果が予測可能になるためにやるでしょ、とか。
まあ、これはくだらない箇所だからどうでもいいんだけど、そんなことより、戦争(敗戦)の理解がひどすぎる。ふつうに歴史くらい勉強しろよ、ネトウヨなみの歴史観だぞこれ。

全面的に観念的で、ほとんど資料にもとづいていない放言が繰り返されている。

無だった。

『日本・現代・美術』はおもしろかった記憶があるんだけど、こうも酷い文章書きだと、それも気のせいだったのかもしれない。
とりあえず、この人はまじめにものを考えてこなかったんだなとおもった。
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