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リスキリングの気持ち悪さって、本来人々が自発的に行うべきことを行政が当然やるべきこととして奨励しつつ、しかも「やらない人の自己責任」に転嫁しながら社会システムに組み込もうとしている点にあると思うんだよな。

自発的活動は自発的にやるから価値があるんであって、義務的にやっても価値は生まれないんじゃないの?

東京オリンピックのボランティアに感じた気持ち悪さとにている。「ボランティアをやる義務」みたいな。

あと、日テレに「みなさんもTwitterでいっしょにバルスしましょう!」と言われる気持ち悪さね。

@tomoki
↓この内務省報告はわりと信頼できる内容ですが、企業にとって自社社員をリ・スキリングすると転職されてしまうリスクがあり及び腰になりがち、という背景が現状であり(つまり社内での技術教育が不足している)、それで政府支援になっているのだとおもいます。これ自体はよくわかる話で、社会全体の労働生産性向上にむけては、社会人になってからの職務技能向上が必要なのはそうだとおもいます(とくに仕事に直接必要ないとおもわれる技能、ブルーカラー労働者が政府支援でプログラミング技術を学ぶなどは有用なものだとおもいます)。
https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je23/h03-01.html

なので個人的には政府支援までは反対ではないのですが(これも政府が企業に対して支援のための補助金を出すほうがいいのでは?とおもいますが)、これが「別産業への転職を促す」などの話になると、労働者もそんなモチベーションが沸くはずもなくありえないなとおもっているのですが、現状の「新しい資本主義」会議ではそんなこと話しているようで恐怖しています。

「出産数が足りないから同窓会支援する」、みたいな異常思考と似ていると思いました。
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