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キットラー「オープンソースプロセスとしての学術」(翻訳)
https://researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/260507/13d45663be6124dde05bda70221859b9?frame_id=779054
中世にヨーロッパで成立した大学というものが、学生たちに本の写経をさせて図書館をつくることで知識の保存をしていた、伝達のために大学は(肉屋がそうしていたように)独自の郵便網をもっていた。大学というのは知識を管理する一種のコンピュータのようなものだった。それがグーテンベルグの発明以来、知識は書物に保存されるようになり、国民国家の登場によって郵便も独占的なものが成立した。コンピュータの登場によって知識の保存形態と集団のありかたが変容している。

みたいなのが書かれていておもしろい。
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