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めちゃくちゃ勉強になった。産業資本主義と金融資本主義。
産業資本主義の発展形態として社会主義があり、社会主義経済においてはたとえば教育、医療、住宅などが無料であるがゆえに、基本的な労働力が安くなり、競争力となる。公共セクターの創出し、生活にかかる基礎的な費用を下げることで、生産についての競争力をもって覇権をとったのが、当初のアメリカであり、日本であり、中国である。ようするにこのへんはほとんど社会主義だった。
中世においては、地主が土地から税を収奪していたので、労働者は病気の対応もしないといけないしあれこれ生活のコストを自分で賄う必要がある。地主がコストを負わないで労働者が負う必要があるので、労働生産性があがらない。
金融資本主義も実質的にはほとんどこれと同じことがおきており、現代のアメリカにおいて土地が高騰しまくっていて、労働者の賃金が上がらざるを得ない。生産にかかるコストが高いので企業は海外の労働力を使うことになる。これはどうみてもいまの日本にも起きていることのようにおもえる。

https://twitter.com/ShortShort_News/status/1715308535817580993
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