pleroma.tenjuu.net

URLがリソースではなくそれが置かれる場所を対象としてるから起きる問題とみなせそう
他の見方もできそうだし問題の名前というのはわからないけど https://pleroma.tenjuu.net/objects/9b8f4146-cb8e-47af-abbe-b4d3cb511aa0

@pokarim この事象、局所的に見ればバグではないのですが、感覚として「バグった」という印象がありました。ファイルシステムにはリンク構造がなく、SSGのレンダリングシステムの目的がファイル生成にあると認識するなら、文字通りバグではないのですが、Webにはリンクがあってブラウザで見たときには「ファイル(ドキュメント)間の関係」という抽象化された構造を認知しているんだなとおもいました。SSGのレンダリングシステムの目的を「ドキュメントネットワークを生成すること」と見做すなら、バグと言えるなと。ファイルシステムとドキュメントネットワークの二重の見方をしているんだなと改めておもいました。
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@pokarim @tenjuu99 技術的な面でいえば,データ構造でいう「連結リスト」が該当する概念で,この場合はデータの変更に伴って新たなノードを生成したが,そのノードに対し他のノードにある参照ポインタを変更しなかった場合という印象です。結構よくやりがちな間違いで,計算機科学では「参照カウント」に対応した機構を備えるなど,「生のポインタ」を使わないような解決策が試されてきました。

@rino @pokarim ああ、まさにそういう問題です。いままでファイルシステムへの書き込みだけ考えていたのが、整合性が破綻する事象を目にして、抽象化された構造を導入しないと解決しないなぁと考えていたところでした。ドキュメント間の関係を表現する手段が、ファイルシステムには存在していないので、データ構造をつくらないと整合性が維持できない。

@tenjuu99 わかります。似たことを考えてました。表面的にはファイルのIDはパスでこれは場所です。ドキュメントネットワークのノードは場所ではなくオブジェクトとしてのドキュメントです。感覚的(?)には後者で捉えがちでシステム的には前者になっていてそこに乖離があるってことですよね。