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明治29年の尋常科用小学読本を読んでいるけど、いろいろすごい。侵略のためのイデオロギーはこのように埋めこまれていくのか。
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「すべて山中に樹木多けれバ雨亦多く、樹木なければ雨亦少し。故に林ハ雨の製造場とも云ふべし。」
因果が逆である。

神功皇后が三韓征伐をしたとか国内の熊襲だの蝦夷だのを降伏させ国内統一をしたとか語り、それから国内の領土で米は九州がいいとかなんとか。教科書をつうじて「国」というものの統一的イメージを形成する。国土とは国土の認知の問題だからイデオロギーごと教科書に組み込んでしまう。

@toneji 皇国思想がたいへん強くて、また領土意識には現在のロシアやイスラエルをおもわせるものがあり(政府は当然わざとやっているのですが)、教科書は怖いですね。