松方正義の孫娘にして後にエドウィン・ライシャワーと結婚するハル・ライシャワー(松方ハル)が書いた伝記を読んでいるけど、はあー松方家から見ると二二六事件が軍政の一歩で松方家周辺は「自由主義的で進歩的で反戦」だった、ということになるんだな〜
「明治の元老たちはえらかった、昭和になって台頭してきた下級兵士的な軍人たちがおろかな軍政を敷いた」みたいな史観、ブルジョワの視点からはそうなるよなぁ。松方ハルをブルジョワと呼んでいいのかわよくわからないが...。
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