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池田輝方の「夕立」、あふれんばかりの絵画的センスだ。当時の画家のなかで一人抜けてる。早死にしてしまったのでたいして評価されていないけど、長生きしてたら鏑木清方より評価されたとおもう。
池田輝方「夕立(左隻)」。横長構図で、画面左側には見切れるように鳥居を配置し、その下で女性が二人雨やどりをしている。鳥居には鬱蒼と銀杏が被さり、画面右側に流れていき、右は余白になっている。池田輝方(明治16年-大正10年) - 山種美術館, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=58215436による 「夕立(右隻)」雨宿りする人々。左の男性は柱に手をあて画面外を見ている。真ん中に二人の女性が話している。その横に女性が塗れた裾を絞っている。また、笠をさす女性(笠に隱れて女性は見えない)、屋根のある場所にはいって笠をしまう男性がいる。江戸期に取材したもので、髷を結っている。 池田輝方(明治16年-大正10年) - 山種美術館, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=58215435による
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