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清瀬市の図書館が6館から2館に削減するという話について、野党系の市議の人が記事を書いている。
https://miyahararie.jp/information/533.html

とりあえず6館ある図書館を2館に削減する理由としては、来館利用率が低いという点にあり、市民が使いやすいように代替として宅配サービスを導入する予定だが、予算が足りないので館を縮小して予算を捻出する、という経緯であるらしい。

性急すぎると書いてある通りで、賛成する理由がないとおもう。
代替サービスとしての宅配利用によって利用率が上がるという確証がまったくないまま、先に館の縮小を決定するのが、順序としてダメだと思う。この廃館予定という議題さえ市民に周知できていなかったわけで、宅配サービスが利用しやすくなるような周知のしかたができるとおもえない。
「来館利用率が低い」ってことが問題なのではなく、今使っている人たちや、今後使いそうな人たちの想定ユースケースがどういうものなのかの検討が必要なんだとおもうけど、この記事からそういうのが検討されたようにもおもえないなぁ。
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宅配サービスを一部地域とかで低予算で試験的にはじめてみて、その利用率を測るとか、利用しやすい環境を整えてから廃館にする、というのが筋ですよね。
システムを一気にリプレイスしたい!とか、全部作りなおしたい!みたいなのがだいたいうまくいかないのと同じ感じがする。