状況の緊迫性とコミットメントの緊迫性を重ね合わせる論理は後者が前者に有効な形で関与しうるという高い蓋然性がなければ成立しないのに、その辺りを勢い余ってレトリカルに直結してしまっているパターンは多いなとは思う。
状況に有効な形でコミットメントしたいのか、単にコミットメントしたという既成事実が欲しいだけなのかが曖昧な上に、今このような差し迫った状況があるのだから我々のようにコミットメントしろと言って回ることに拒否反応を示す人が少なからずいるのは仕方のないことだなと。
@BLUE_PANOPTICON 西洋美術館の話ですよね?「みんなが状況にコミットメントしろ」ではなく、「西洋美術館がスポンサーに抗議しろ」が主な要求ですよ。ビラの最後はちょっと筆が滑っていますけど。
@tenjuu99 今回の件から連想する形で一般論を書いたつもりだったのですが、当の抗議内容についての理解が不十分だったようですね。ご指摘ありがとうございます。
@BLUE_PANOPTICON 「今このような差し迫った状況があるのだから我々のようにコミットメントしろと言って回る」ようには見えるんだろうなとはおもいます。実際そのように受けとった人たちがいたようですし。ていうか、たぶん主催側にもそのように主張する人がいて、それに同調する人もいるので、そう見えてしまっても全然おかしくないのですが。今回のはそのあたりの際を攻めているな〜とおもっています。
- replies
- 0
- announces
- 0
- likes
- 1