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エディトリアルデザインが気になってきた。とくに、エディトリアルデザインの発達によって、原稿用紙と書物にどれだけの距離が生まれたのかという点。原稿用紙と書物の距離ができればできるほど、テキストと書物に乖離が生まれ、著者の執筆経験と読者の読書経験のあいだに乖離がうまれるのではないか。

読書行為はどれくらい文献学的な作業なのか書いている人っているのかな。与えられた書物から原テキスト(ここでは原稿がそれになる)を取り出す作業としての読書、みたいな。原テキスト/原稿と書物のあいだに距離があって、それを忘れたり思いだしたりしながら読んでいる。
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