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明治期の浮世絵をみはじめて、武者絵とか美人絵とかが近代国家の要求するジェンダー規範として機能してたんじゃないかな〜とか、調べはじめた当初は安易な考えもってたけど、どうもそんなことはぜんぜん言えなそうで、むしろ規範を形成するような権威性がまったくないのに人気はあったから厄介払いされたんじゃないかっていう印象がある
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ナショナリズムを読みとることもふつうにできるんだけど、そういう単純な読みをすべき対象ではない
そう読んじゃうと、もっと国家が保護すべきだったのにそうはしなかった理由がわからなくなる

明治期の浮世絵が近代的な家族像を語ることはなくて、その画家たちが明治期に立ち上がった雑誌のイラストを描いたり日本画を描いたりすることになる。