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河本真理さんの2020年の『美術史学/フェミニズム/ポストコロニアリズムのインターフェース』という論考に、以下のような記述がある。

「今日、とりわけ欧米のアカデミズムでは、フェミニズム/ポストコロニアリズムの視点に立つ美術史は重要な位置を占め、それを無視することはもはや不可能になった(もっとも、日本のアカデミズムの状況は、欧米のそれとは大きく異なる)。」

これについての脚注が「残念なことに、日本ではジェンダーの視点を美術史に導入することは容易ではなく、欧米のアカデミズムにおける影響力とは比べものにならない」とある。

まあそうですよね、としか言えないけど...。
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