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結局、この仕組みで「事実の検証」なんてできっこないのだから、目的をフィルターバブル的情報流通の解体に絞るように考えると、

* ツイート閲覧者の「反対」の価値観にあたりそうなものを2、3個表示する
* クリックしたら全ノートが見え、ランキング化されている

みたいなのが妥当なんじゃないかなとおもう。「一つの正解」みたいな表示のされかたしているので、コミュニティノートがついたツイートに対して、めちゃくちゃクソリプがついている。ポジティブフィードバックっぽい。

閲覧者によって見えているものが違っていれば、こんなことにはならない
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言語表現って、それを受け取る側の知識差がかなりあるわけだから、読む側が必要としている「参考情報」というのは、その知識差を埋めるようなものである。あるツイートの内容を読解できる人もいるしできない人もいるが、それこそ情報・知識の差によって読解できていない。そう考えると、やはり閲覧者によって違う情報をレコメンドすべきだとおもう。

もともとは、もっと専門家を抱きこんで、査読みたいな仕組みが検討されていたんじゃないかとおもうけど、いまのところ素人集団による価値の低いファクトチェックくらいのものにしかなっていない。今後も専門家を抱き込めないだろうから、これが変わるはずもない。
アルゴリズムが公開されているから修正提案できるよっていっても、そんなメリットはないし、問題はアルゴリズムではなくデザイン。
https://twitter.com/AkioHoshi/status/1683057840938962944

適当なこと言うけど、そもそもリツイートという仕組みがポジティブフィードバックになっていて、それに対して必要なのが過剰な拡散への制御だと思うんですよね。コミュニティノートみたいなのは負のフィードバック調節として機能すべきだけど、そうはなっていない(そうする気があるようにもみえない)。