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UI界隈はアラン・ケイのころから心理学やりがちな謎の伝統があるな
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レイコフはいろんな人が参照してた気がする
ノーマンとかの認知科学まわり、ジェネレーティブプログラミングの人、ジム・コプリエンとかあたりにはたしか言及があった気がする

ジェネレーティブプログラミングからコプリエンのマルチパラダイムデザインあたりの流れは、プログラミングに対する仕様記述の問題を扱っていると言ってよく、そのへんでちょっと扱われていた気がするけど、認知言語学が枠組みを提供するまでではなかった気がする。たしかコプリエンはわざわざレイコフに触れながら、とはいえここでは古典的な(アリストテレス的な)カテゴリー論を援用します、みたいなこと書いてた気がします。

あんまおぼえていないけど、フッサールとかも数学の心理学的基礎みたいなところから出発して、その批判として現象学をやっていたとかだったとおもうんだけど、逆に(逆とは?)ピアジェはまさしく数学の心理学的な基礎をつきつめて考えた人ではあり、数学的な思考の構造が生成的にあらわれることを記述しようとした、そこに対立があり、アラン・ケイは心理学主義というかこういう思考が生成的に展開することに関心がある人だったな。