「広告を一方的に配信する」というのはながらく続いたモデルだけど、今後は「広告を受信する」側からどんな広告を見たいか選択するようなシステムになるだろう、というのはおもしろいしかなり説得的な内容だとおもう。
—— ターゲティング広告はこれからどうなっていくとお考えですか。
高木: おそらく、relevancyの原則に沿ったターゲティング広告しか許されないよう、追い込められていくと思います。そうなると、生き残るのは「広告カスタマイズサービス」のような事業ではないでしょうか。つまり、広告を見る人が自分の見たい広告を指定する仕組みになっている広告システムです。その方が広告の効果も高いように思えるのですが、そのようなシステムが出てこないのは、無法に広告を見せつける現状のシステムの方が儲かるため、生き残れないからではないですかね。EUの規制によって無法広告システムが淘汰されれば、そうした本来の理想的な広告システムが事業として成立する世の中が来るかもしれません。 https://cafe.jilis.org/2022/03/18/160/
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