"CPJの中東専門家、シェリフ・マンスール氏は、「ガザにいる記者にとって、非常に危険な事態だ」と話す。
「この3週間近くの間にガザで殺された記者の数は、イスラエル・パレスチナ紛争取材で過去21年以上の間に殺された人数より多い。多くのジャーナリストが同僚を失い、自宅を失い、そして安全な避難先も出口もない状況で避難を余儀なくされた」
ガザのような場所では、記者同士の結びつきは強い。それだけに、同僚を失う衝撃はどうしようもなく、骨身に染みる。
イギリスに住むヤラ・エイドさんは、ガザで育ったパレスチナ人の記者だ。今回の戦争の早い段階で殺された友人、イブラヒム・ラフィ記者を深く悼んでいる。
「イブラヒムは一番の親友でした。その彼がいなくなってしまった。パレスチナ人の記者だったけれども、ジャーナリストだけではなくて。21歳でした。私にとって弟でした。親友でした。夢を追いかける人でした」"
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-67281679
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