私が今ツイッターでもっとも「ヤバいな」と感じているのは「コミュニティノート機能」だ。7月14日から本格的に開始したが、早くも言論統制の道具と化している感がある。
どういう仕様かというと、<誤解を招く可能性のあるツイートに対し、閲覧したユーザーが協力して「役に立つノート」を追加できる機能>なのだけど、私の見た範囲では、マイナ保険証や税制負担の改定などの、政策や方針について問題点を指摘したツイートに対して「誤情報を正す」のがもっぱらの仕事のように映る。
コミュニティノートの参加資格は①Twitterルールへの違反についての通知を最近受け取っていないこと②登録してから6ヶ月以上経過していること③電話番号が認証済みであること。しかし、誰がノートを書いているかはわからない仕組み。匿名だもんな。
私は、これは「ファクトチェック」の実装版だなとみている。政府にとって悪しき影響力のあるツイッターの言説に直接アプローチして「デマの流布を防ぐ」という名目でダメージを与えるのが目的だなと。イニシアティヴだかセンターだかしらないが、情報の真偽検証を専門とする機関が関与して「いない」とは誰も証明できまい。
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