ウェブ世界も、快適な消費者体験を得られるディストピアになった。この現状で自分なりに自律性を探し求めるやり方は、はたしてどのようにあり得るのか?っていう。
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「快適な消費者体験を得られるディストピア」では、結局他人に関わらなくて済んでしまう。個人による政治へのコミットメントというのは、あらゆる他人に対する具体的な踏み込みそのものであるわけで。オンラインであるかオフラインであるかみたいな話は別に大した問題じゃなくて、他人との関わりについて自分が何をどのように引き受ける/引き受けないのか、ということこそが問題。