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久しぶりにタクシーに。小泉時代のタクシー規制改革から約20年、運転手さんは、この間どれだけタクシー運転手の自殺数が上がったのか、タクシー台数の増加(規制緩和ゆえ当然に見越せた)に対して、行政・警察が「ヤクザと同じやり方で」街からタクシーを排除したかを事細かく聞く。人間扱いされてないと。

規制緩和以後、街の各駅前で、客待ちのタクシー数が2010年前後か延々と並んでいた時代。運転手には歩合給しかない。これで「自分も月10万円収入が減りました」。自殺は「ローン払えない運転手が大量に出て」。

渋滞が問題化し始めると、 行政は車止めの樽などをあちこちにおき、客待ちできないように邪魔をする。

警察官は頻繁に客待ちのタクシーを巡回。窓から一台一台点検して、運転手がシートベルトにクリップをつけて浮かせているのを見ると(一日中ベルトを着けると肩から胸に傷が出るので、多くが対策のためにこうしている)、違反切符を切る。

挙げ句には、各タクシー会社に3割タクシー数を廃棄せよと命令。「私も文面見ましたけどヤクザと同じでした。3割捨てろって、でもこれ会社の私有財産ですよね?あれにはわれわれ社員もなんというか…」。

「自由競争になれば価格も安くなって国民は喜んだでしょうがね。。前からこれで働いてきた者には理不尽でした」

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