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「この大学に通いながら、私はすでに多くのことを諦めました。本来は大学院に行きたかったけれども、金銭的な余裕がない上、これ以上現状の制度に身を任せる勇気もありません。本来学生生活では、興味のある授業を満遍なく受けたいです。しかし、収入確保のためアルバイトに多くの時間を割かなければならず、履修を諦めざるを得ないことは、しばしばあります。交換留学に行っている学生を見ると、羨ましくてたまりません。アルバイトで稼いだ給料は、趣味に使う余裕もなく、口座に貯めながら、家賃として引き落とされて消えていく。貯金の残高はみるみるうちに減っていき、生活費の残高が給料日直前は四桁ギリギリ維持しているかしていないかで、不安な気持ちになります。大好きだったサークルには、顔を出す余裕すらもうありません。それでも知り合いの前では大丈夫そうな顔をして、ゼミのコンパにはきちんと参加し、バイトと学業の合間は、周りの就活生と同じ枠で、就活で競うことになる。同じスタートラインに立てていないことは、当たり前なこととして受け入れてしまいました」

https://note.com/ut_mimosa/n/na20453c6f305

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