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西洋美術館の川崎重工への抗議とパフォーマンスの後での動向をだいたい把握した。

出品作家は「小学館という出版社/自分の世話になっている編集者」の構図に近いことが起きているなあ。堂々と川崎重工への抗議に同意すると、自分と協働した相手の信義に背くことになってしまう(仁義問題)。そこでジレンマが発生してそう。単に「自分の晴れの場を潰しやがって」でキレてるっぽいのもいるが。
抗議への支持から企画展のボイコットに展開することを懸念するようなものも混ざっている。

私は抗議には支持かつ、(完全に場外から)偉そうなコメントつけるより勇気出して実行した奴がすごいとみるかな…。

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ウェブ記事ではここがまとまってたし、だいたいこれ読むだけで良いと思う。
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/protest-nmwa-news-202403

「届出を出してるはずだから公安が来てるのも不思議ではない」見解とかも勝手に生えてて(美術館でパフォーマンスやるのに届出必要か?とかなり疑問が湧く)、こういうふうに、虎視眈々と「美術館を一歩でも出たら即捕まえてやるよ」と狙ってる人多そう。こええ https://twitter.com/ark6954/status/1767196622293991852?s=61&t=GC7VSa4PcXnbn5H8qsel2w

松方コレクションの来歴と、川崎重工とイスラエルのつながりは、普通に問われて然るべきでは、ぐらいの支持勢、許容勢
と 出品作家の不満・苛立ち反応
と はるか以前の段階にとどまるマジョリティの反応(このツイートで現状水準として整理されて危惧されてるやつhttps://twitter.com/souya_h/status/1767801127083373054?s=61&t=GC7VSa4PcXnbn5H8qsel2w

の温度差が激しくてびびる。

私としては「えっ、そりゃそうでは」ぐらいの支持勢。

日本がロシア中国側の専制秩序で、アメリカのミレニアル世代のwokeカルチャーの行動をしたとたん、ボッコボコに潰される社会だというのが鮮明になる事件か、という感想だ。