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 イギリスだと活動家の絵画襲撃に過半数が理解を示していると言うのちょうどブレイディみかこの本読んでたらイギリスでは「他者の視点に立ってみよう」みたいな授業をするという話が出てきたのでそういう教育も関係しているのかなと思ったりした。

 この話とは関係ないけど、バンクシーの活動が本国だと黙認状態なのもバンクシーがわりとそういうことをテーマにした作品を作っていることに関係しているのかも。

 あと絵画襲撃というと眉をひそめてしまうけど、例えばモナリザが神格化されている理由は度重なる襲撃や盗難の被害によりその都度、価値が跳ね上がっているとこも大きいそうなのでアートはそれを取り巻く環境にも価値が左右されるのだ。

 しかし、イチ美術好きとしてはなにもゴッホを狙わんでもええやんかと思ってしまう。ゴーギャンと関係が破綻して耳切ったり、弟が悪気なく「兄さんの生活費も賄わないといけないからね」と口にしたら自殺してしまったり(諸説あり)そんなウルトラナイーブ男の絵なんか狙ってやるなや。狙うなら貴族が貧困にあえぐ庶民のことなんか無視して道楽で作らせていたロココ絵画にしなさい(←単なるロココ嫌い)

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