2024/06/23 3:00:53 AM UTC
いま自分が読んでる『つながる沖縄近現代史』では、ペリー来航(アヘン戦争に前後する東アジア国際関係の変革期)が起点になってる。琉球王国が「表」の対清関係—「裏」の対日関係(幕藩体制)という二つの支配体制の中でバランスを取っていたこと。アヘン戦争後、欧米のアジア人に対する蔑視や優越感が生じるもとで、琉球王国に対するイメージが好意的なものから野蛮で不潔といったものに大きく変化していったこと。1854年のボード事件などで、女性の被害者が不可視化されたことなどが記述されている。